台湾一周鉄道の旅(2013/05/02)・・・台湾国鉄(台鐵)に乗るぜ!! [旅/台湾一周鉄道の旅(2013年)]
2日目
起きると余り天気が良くないです。
曇ってるな...
→部屋より。
とりあえず、早めに行動したいので、
頑張って起きて朝食へ。。。
1階の狭いスペースが朝食会場。
広さでいくと、日本の東横インの無料朝食スペースより少し広いくらい。
メニューは多くも無く少なくも無いぐらい???
(→詳しくは食べ物編にて)
≪高雄を散策≫
食べ終わって、再び部屋で荷物を纏めて、
いざ窓の外を見ると.....
雨。
まさに「Rainy Blue」とはこの事かな?
→雨。
とりあえず、
今回の旅は時間に限りがあるので、時間を有効活用するため、
早めにチェックアウトします。
(→とはいえ、9時に出たのですが...)
再びMRT・三多商圏站(駅)の方へ歩いてきます。
しかし....
段々、雨が強くなってきました。
背中のバックパックはそこそこデカイので、
歩き回るのに傘だとツライ。
→レインカバー登場。
これで歩き回ります。
目指すは....
≪高雄85大樓≫
→このビル。
・高雄で1番高いビル。
・台湾で2番目に高いビル。
そりゃ昇らないとね♪
このビルは、
朝が早いと展望台の入口が分かり難いです。
デパートやホテルが入ってるんですが、
デパートは9時台にはまだオープンしておりません。
駅の反対側、海側の駐車場からだと判り易いと言えば判り易いかな?
ホテルだとロビーのラウンジ奥が入口です。
入場料はNT$150元(約510円)
安いのか?
高いのか?
( ‥) ン?
エレベーターの乗ってあっという間に到着。
しかし、
平日のAM11時とはいえ、入場者が殆ど居ない。
σ(^_^;)...
エレベーターで降りたフロアはレストラン入口になっており、
展望台はワンフロアを階段で降りたところにあります。
→この階段を降ります。
判ってたけど、
雨なので眺めは...↓ですね。
→南西側の麓。
→南西側の運河。
→北側。
左真ん中にある建物は≪漢神百貨≫と言うデパートです。
→東側。
手前にある半円形の建物は≪高雄大遠百≫と言うデパートです。
→人影なし。
→良く分からん展示物。
あと、トイレに入ると...
→センサー部分。
取付けが上下逆やん!!
アジアでは良くある工事。日本じゃ考えられないね。
意外に見る所はなく、オイラもさらっと見ただけで後にしました。
≪お店データ≫
高雄市自強三路1号
No.1,Ziqiang 3rd Road Kaohsiung City, Taiwan 802
tel (07)566-8666
雨なので、
あまり動けないのがツライとこ。
そして、12時40分発の列車で高雄を出発するので、
これまた時間が中途半端なのです。
結局、ミスドでお茶をしながら休憩。
(→ココで仕事のトラブル発生。嫌だな...)
≪高雄駅へ≫
MRT・三多商圏站(駅)から高雄站(駅)へ向かいます。
→車内。
→駅周辺の地図。
よ~く見ると分かるのですが...
MRT・高雄站(駅)の出口は1箇所。
東西に台湾国鉄が走ってます。
それにクロスするように南北に走ってるのがMRTなのですよ。
台湾国鉄・高雄站(駅)にも北側にも
改札や入口があるはずなんですが...
ココ、
南北に移動する手段が無いのだ!!
(→分からなかっただけ?)
多分、タクシー等の車移動しかないのかな?
それか、
電車賃を払って駅構内を通過するか?
結局、南北の連絡道があるかは不明でしたが...
≪高雄から花蓮へ≫
≪台湾国鉄≫
現地では≪台鐵≫と呼ばれる鉄道。
台灣鐵路管理局が管理運営する鉄道です。
日本の旧国鉄みたいなもん。
高雄站(駅)から花蓮站(駅)まで移動します。
列車の種類が数種類あります。
自強號(号)→日本で言う特急?(指定席)
莒光號(号)→日本で言う急行?(指定席)
復興號(号)→日本で言う在来線の普通?
この辺の詳細は、
インターネット上に色々特集等がありますので、参考にしてください。
ただ、
高雄站(駅)→花蓮站(駅)の移動は大変時間が掛かるので、
自強號をオススメします。
また、
原則指定席の列車なので事前予約が必要。
インターネットで予約が可能ですよ。
※但し、英語&中国語。
でも色んな方のブログを参考にして予約できました。
→切符。
お値段NT$672元(約2,280円)
なお、チケットは出発の30分前までに引き換えないといけません。
※オイラは昨夜に事前に引き取りに行きました。
少し駅を紹介♪
台湾鉄道の旅の一つが...
駅弁です。
→売店。
台湾では≪弁当=便當≫と書くのです。
なので、
台鐵便當を買って列車に乗り込むのだ!!
(→詳しくは食べ物編にて!!)
→トイレと公衆電話。
台湾第2の都市の駅ですが、あまりお店等は無いですね。
まだ、
台湾新幹線の左營站(駅)の方が大きいですね。
では、改札を通りそろそろホームへ向かいます。
→跨線橋からの眺め。
どうやら工事中。
少し調べると台湾高速鉄道(台湾新幹線)がココまでの延伸工事みたい。
→発車案内。
12時40分発の自強號(号)に乗ります。
5番Aホームから出発。
→ココ。
日本みたいに列車の乗り場毎に「○番ホーム」ではなく、
島毎に「○月台(ホーム)」なのです。
そして、両側にA側/B側になってるんです。
→車内販売?
脚、綺麗っすね♪
→入ってきました。
→入ってきました。
→入ってきました。
→入ってきました。
(; ̄ー ̄)...ン?
オイラが思ってたのと違う。。。
オイラが思ってたのは...
新幹線みたいなカッコイイやつ。
→こんなヤツ。
※ネットで勝手に取ってきました。著作権違反でしょう。
許して!!
あとあと知ったのですが、
高雄→花蓮の南廻路線は電化されてないので、このタイプになるみたい。
考え方を変えれば、ローカル色豊かでいいかな?
→終点・花蓮行きです。
→終点・Hualien(英語表記)行きです。
≪車内≫
車内を紹介。
→こんな感じ。
日本の特急と大差無いかな?
(→電車オタクと言う割りに意外に乗ってない。。。)
そうそう、
指定席ですが、台湾は空いてれば座って良いルール。
なので、
自分の予約した席に先客が居れば、声を掛けて代わって貰いましょう!!
→トイレ①
→トイレ②
まぁ、ごくごく普通かと思います。
ヨーロッパや日本の空港に乗り入れてる特急みたいに、
スーツケースを置くスペースは無いですね。
≪しばらく鉄道の旅≫
高雄站(駅)→花蓮站(駅)は約5時間の旅。
メチャ長いのだ!!
台湾は九州ほどの大きさ。
位置関係を九州で例えると....
【高雄⇔花蓮】≒【鹿児島⇔大分・別府】
こんな感じですかね?
ちなみに日本だと九州新幹線を利用して3時間から3時間半。
多分、
台湾でも新幹線(台湾高速鉄道)と4時間半くらいかな?
何れにしろ、
今回は≪台湾一周鉄道の旅≫なので、ゆっくりと過ごします。
駅弁を食べて....
写真をバシバシ撮って...
ネットやLINEをしたり...
車窓を眺めたり...
小説を読んだり...
まったりと過ごします。
→南州站(駅)
高雄站(駅)より1時間と少しで海岸線が見えてきました。
→海岸線。
多分、枋寮站(駅)を過ぎたあたりかな?
もう少し走ると、南シナ海側から太平洋側へ山の中を走ります。
この辺の海の景色が素晴らしかったね。
→大武站(駅)
ココまで来ると太平洋側。
→太平洋。
ほぼ平行して国道?と言うか東側の幹線道路と走ります。
→幹線道路と太平洋。
ただ、
台湾全体的ですが、西側に比べて東側はインフラ的にはかなり遅れてますね。
幹線道路と言えど、片側1車線~2車線。
高速道路もまだ出来てませんしね。。。
→太麻里站(駅)
→知本站(駅)
ココは台湾では有名な≪知本温泉≫がある最寄駅ですね。
何と無く≪知本温泉≫と言う言葉自体が日本風。
→西側(山側)の風景。
写真じゃ分かりにくいですが、
変わった銅像が見えます。。。
何だろう??
場所はこのあたり↓
大きな地図で見る
google mapより。
もう、間もなくして、中間地点である台東です。
→台東站(駅)
ピンボケですが。。。
ココでそこそこ人が降ります。
この台東站(駅)からは内陸部を走ります。
地図を見てみると分かるのですが、
台湾は中央部の高い山と太平洋側に山とがあり、
その間を鉄道が通ってるのです。
しばらく走ると有名な駅があります。
→池上站(駅)
ココは駅弁の有名な駅。
どうやら台湾における駅弁発祥の駅だそう。
→駅弁購入者の方々。
10人以上の方がホームに下りて買ってられましたが....
そんなに有名だったら、、
停車時間をもう少し長めにして欲しいなあ。。。
→のどかな田園風景。
→富里站(駅)
「Fuli」と書かれてます。
やっぱり、「ふり」と読むのかな?
→玉里站(駅)
「Yuli」と書かれてます。
→光復站(駅)
と、ひたすら鉄道に乗るだけ。
意外に....
ゆっくり出来ない。
σ(^_^;)...
と言うのは、
列車のシートが悪いとかではなく、
写真を撮ったり、ずっと外を見てたりすると、
仮眠を取ったり、読書したりが余り出来ないのです。
何でかな?
スイス行ったときは結構読書したんですが。。。
→吉安站(駅)
陽が暮れてきました。
間もなく花蓮站(駅)です。
17時54分 自強号は花蓮駅に到着♪
→ホーム。
向かいに止まってるタイプの電車に乗りたかった。。。
→沢山の人。
→足元注意!!!
「元」が「え」になってまんがな!!
さて、
ココでも切符にスタンプを押してもらって帰ります。
→ココね。
→スタンプ台。
「車票蓋證明章處」って書かれてます。
何故、「蓋」なの?
→でも、「蓋然性」って言葉と関係ありそう。
何故、「章」なの?
駅前は結構栄えてます。
→駅前。
やはり、
東部で2番目の都市だけありますね。
そして、
観光地だけあって乗客も多いです。
→花蓮站(駅)
ココで、
明日の台北行きの切符をゲットして、ホテルへ。。。
改札横に窓口があります。
→沢山の人だかり。
→予約済み切符受取場。
ちゃんと日本語で書かれてます。
引換券を渡せば簡単OK!!!
≪花蓮市内散策≫
意外に花蓮に滞在する時間はありません。
明日は朝から≪太魯閣渓谷観光≫観光。
時間は既に18時半頃。
とりあえず、ホテルへチェックイン!!
駅から南へ歩くこと30分程。
えええっと、
タクシーを使うほうが良いと思います。
(→この辺がビンボー症)
本日のホテルは...
【クリナン ホテル/天璽商務飯店/Cullinan Hotel】
です。
ホテルに付いては別記事で書きますので、ココではパス。
また、
ホテル休憩後、夕食を兼ねて街を散策します。
→町並み。
中心部から少し外れると、なんとなく昭和の町並み。
もっとも、
オイラが本当の昭和の町並みなんて知りません。
映画「AlWAYS 三丁目の夕日」なんかの世界ですね。
(→コレも見てないです。また厳密には時代設定は違うと思うが...)
花蓮市の中心部は現在の花蓮站(駅)周辺ではなく、
昔の駅(総站)があったエリアが中心部なのです。
→中心部。
もともと台東方面から線路が延びてきて、
途中から海側へ曲がり旧駅(総站)へ繋がったみたい。
その鉄道が延伸して現在の宜蘭方面に繋がったのです。
Google Mapを見ると、昔の線路跡らしい道が見えます。
大きな地図で見る
→コレ。
現在は線路跡は遊歩道となってます。
→こんな感じ。
→こんな感じ。
→碑。
「舊鐵道行人徒歩區」と書かれてます。
調べると...
「舊」→古いという意味。「旧」の旧字。
「鐵道」→「鉄道」
「行人」→「歩行者」
「徒歩」→「歩く」
「區」→「エリア」
かな?
→この細い路地か?
→この細い路地か?
どちらかが、多分、元線路跡だと思う。
→旧駅(総站)。
→線路の跡。
昼間だったら中に入りますが、
暗くなってきたのでパス。
どうやら内部では若者がなんかダンスとか踊ってましたね。
周辺を歩いてると雑貨屋を発見。
結構レトロな物を置いてます。
お店の窓には古い(日本統治時代)地図が貼られてまして。
→高雄市
→嘉義市
韓国や中国本土とかだと、
こう言ったのは過去の『屈辱を思い出す』や『侮辱の時代』と言う理由で
排除されるんでしょうが、台湾はこう言った感情がやっぱり無いのかな?
明日も早いのでこの辺で帰ります。
→なんかの工場?
今日はひたすら鉄道に乗るだけの一日でした。
まぁ、
コレが今回の旅の主目的なんで、とーぜんなのですが...
結構、疲れましたわ。。。
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