台湾への旅(2016/08/05)・・・野柳地質公園/平渓線/九份へ。 [旅/台湾への旅(2016年)]
≪台湾への旅≫の2日目です。
さて、本格的に台湾の旅スタート!!
今日の予定は...
台北駅
↓
野柳地質公園
↓
基降
↓
平渓線
↓
九份
↓
台北駅
と言った感じ。
≪野柳地質公園 / Yehliu Geopark≫
今回、オイラが1番行きたかったのがココ。
≪野柳地質公園≫です。
台北から1時間半ほどの所にある海岸沿いの公園。
色んな奇形な岩があり、その一つが、
『女王の頭』と呼ばれて、近年TVなどでよく紹介されてます。
→女王頭。
世界遺産級と呼ばれる公園です。
ただ、
台湾(中華民国)は国連に未参加。
その為、
世界遺産には登録できないのです。
哀しいなぁ。
さて、
台北駅の西側にあるバスターミナル(台北西站A棟)より出発。
國光客運の1815路線に乗ります。
乗場に「野柳」と書かれてるから分かります。
料金95元。
嬉しいコトに、
窓口でチケットを買おうとしたら、
両親を見てシニア料金にしてもらえました。
シニア料金は大人の半額です。
→バス。
→車内。
このバス、路線バスですが、嬉しいコトに。。。
→コレ。
USBの充電ポートがある。
台北駅周辺は混雑しますが、途中からは快適に流れます。
でも、
北東に進み基隆に近づくと再び渋滞。
結局、予定通りの1時間半程度で到着。
このバスの大半の乗客はココで降ります。
しかし...
『ココ何処』状態。
実は、
バス停から≪野柳地質公園≫までは徒歩5分強歩きます。
なので、
方向だけは迷わないように。
→ココを左。
→寺?神社?
漁師町みたいなので、海鮮のお店が多いです。
→カニ。
そして、≪野柳地質公園≫に到着!!
→入口。
結構な人出ですね。
→駐車場。
それではチケットを購入して入ります。
→チケット。
大人:80元
但し、
シニア料金は適用されず。
(→シニア料金は台湾国民のみです。)
→全体マップ。
入園する前に、
チケット売場近くのお土産屋さんでトイレを済ますと良いですよ。
では、入園!!
しかし...
暑い。。。
暑い。。。
暑い。。。
暫く進むと...
→こんな感じ。
ゴツゴツした岩が登場。
大仏さんの頭みたいな岩だね。
さて、この先に有名な『女王の頭』があります。
→女王頭。
ただ、
記念撮影に並んでます。
15分程度は待つ感じ。
ベストショットの場所には印があって、
そこに立つと良い具合に撮れるのですが、行列を乱さない様に、
係員も立ってます。
時間が勿体無いので、オイラは反対方向から撮影。
→コレね。
なお、
ココで待つのが嫌な方は、
入口近くにレプリカがあります。
→レプリカ。
→説明文。
結構見応えのある公園なので、いろいろ見て回ります。
→こんなトコ。
→赤線より先は危険。
しかし、暑い。
→マンゴーアイス。
旨そう。
こんなに暑いと食べたくなるわ。
細長い公園なので、先まで行ってみましょう。
→階段。
ココを登って。。
→直線を進みます。
ココは日陰がない。
そして、
この辺りから一気に観光客が減ります。
→海岸線。
延々、20分ほど歩いて...
→展望台。
岬の先っぽ。
→GPS。
→東側?
コッチが日本側かな?
→絶壁。
この先が先ほどの『女王の頭』です。
展望台には東屋があるので、暑さはマシですね。
と言うか、
日差しがキツイ。
再び、歩くこと25分ほど掛けて戻ります。
この頃、
オイラは半分熱中症になりかけ。。。
歩いてて、汗がダラダラ。
死にそうです。
公園出口を過ぎて、駐車場前のセブンイレブンにて休憩して、
ようやく復活!!
http://www.ylgeopark.org.tw/JPN/info/YLIntroduction_jp.aspx
≪データ≫
臺灣新北市萬里區野柳里港東路167-1號
tel 886-2-24922016
≪基隆&平渓線&九份≫
さて、
時間も12時半。
お昼はセブンイレブンで簡単に済ましました。
それは次の目的地への移動の為、時間節約です。
港町である基隆へ向かいます。
もっとも、
次の目的地への中継地点ですが。。。
→バス。
ココでも、
運転手さんが親切に両親をシニア料金にしてくました。
→車内。
ローカル路線バスに乗って約50分。
ようやく到着。
→基隆の街。
当初の予定は、ココでLunchでしたが、
既に済ましたので、時間の関係上、観光もせずに次へ行きます。
ココからどう移動?
路線バスを予定したのですが、
なかなか来ないし、時間が掛かりそう。
結局、タクシーに乗って、次の目的地『瑞芳站』へ。
→瑞芳站。
九份&平渓線の起点となる街です。
なお、
オイラは3年前に来てますが、
両親が今回は訪問したい所がココなのです。
駅の券売機の向かいに観光案内所があります。
地図や色んな相談が出来ます。
もち、日本語もOK。
→路線図。
平渓線は1日券があります。
コレがオススメ。
実際は、十分站、平渓站、菁桐站、などの2駅程度なら、
往復してもそれぞれの切符の方が安いです。
でも...
①夕方になると窓口が閉まる。
②乗務員から買うのが手間。
と云うコトで、1日券を買う方が便利だね。
実際、
オイラも菁桐站にて乗務員から買ったら、
その切符が間違ってて、帰りに瑞芳站にて少しトラブルに...
≪平渓線に乗って...≫
さて、切符も買って乗ることに。
→ホーム。
平日なのにね。結構、混雑してます。
まず、目指すは...
十分站です。
平渓線にて一番有名な駅。
レトロ感がたまりません。
電車に乗る事約40分。
ローカル線なので結構トロトロ運行。
遅いのだ。
ホームは島式。
だから、
下車して、ホームを渡るのは大変。
→こんな状態。
駅から出ても同じような状態。
→駅前。
なお、
線路と駅前の違いがほぼ無いので、
ドコからが駅なのか?よく分かりません。
→線路上(菁桐站方面)。
→線路上(瑞芳站方面)。
街のど真ん中を線路が通ってるので、
こんな風に写真を撮れます。
→切替機。
鉄道好きなら、触りたい!!
また、
ランタン天燈と言う、物に願いを書いて飛ばしてます。
見てると。。。
日本人、韓国人、台湾人の方々ばっかりね。
→コレ。
ただ、
街自体は広くないです。
20分ほど歩けば、
台湾のナイアガラと呼ばれる『十分瀑布』がありますが、
時間の関係上、パス。
あとは。。。
すぐそばに吊り橋があります。
→吊り橋。
→吊り橋より。
眺めは良いなあ。
対岸まで行くと、単なる山間の田舎町。
観光客もほぼ居ません。
一瞬、『何、この差は?』と思います。
→お昼寝の猫。
平渓線は猫が多いです。
再び駅に戻って、今度は菁桐站へ向かいます。
→券売機。
ただ、
十分站は大混雑するから、
十分站→菁桐站方面は多分、切符を買わなくてもバレない。
※良い子はマネしたらダメ。
でも、
逆は駅から出るときに改札もあるので、
バレますよ。
→平渓站。
ココも良い雰囲気なんですが、意外に降りる観光客は少ない。
と、言うか、
日本人観光客が少ないのかな?
(→ガイドブックに余り載ってないから?)
→菁桐站。
→乗ってきた電車。
3年前に来た時は時間の関係上、
3分程度の滞在。
ですが、
今回は1時間ほど散策出来ます。
→駅舎。
何となく日本人に懐かしさを感じさせるのは、
この建物は日本統治時代のもの。
台湾国内で現存する数少ない日本統治時代の駅舎です。
→終点の方面。
→反対側。
→案内板。
( ‥) ン?
≪日式建築群≫って何だ。
多分、
そのままに「日本統治時代の建物群」なんでしょう。
駅前のマップを確認!!
→観光map。
駅前の坂を下り。。。
→こんな建物。
→こんな建物があります。
一つは『北海道民宿』と言うか民宿みたいね。
http://www.taconet.com.tw/aeiou223300
大半の建物は誰も住んでないみたい。
→滑り台跡?
→標識。
ただ、
ココだけ見たら完全日本ですね。
→高台からみた台陽鉱業公司平渓招待所。
→駅前のオブジェ。
平渓線自体が、
石炭運搬用の軌道なので、沿線には炭鉱の名残が沢山あります。
駅に戻って、
瑞芳站へ戻ります。
ですが...
菁桐站の窓口は閉まってる!?
仕方がないので、
電車の乗務員に伝えて買うのですが、
乗務員も窓口が閉まってるのを知らなかったみたい。
→ICカードも利用可能。
ココでトラブル原因。
買った乗車券は...
→切符。
瑞芳站→菁桐站
本来と逆なのだ。
オイラは余り気にしませんでしたが、
瑞芳站にて改札を出る時に少し止められました。
なので、
コレまで乗ってきた切符を渡して、何とかOK。
でも、
切符を記念に持って帰りたかった両親は少し残念そうでした。
平渓線は短い路線ですが、
菁桐站→瑞芳站まで乗ると1時間程度かかります。
帰りはまだ空いてたので、車両の先頭にて撮影。
あっ!
台湾にも『鉄チャン』が居たわ。
ですが、
オイラも負けずに、撮影。
→運転席。
→平渓線の車窓から。
少しだけ『世界の車窓から』の気分。
さらに...
動画も載せちゃいます♪
→コレ。
平渓站の手前です。
→車内。
空いてますが...
再び十分站に到着すると、
大勢の観光客が乗ってきます。
≪九份へ≫
瑞芳站に戻ってきたら、19時過ぎ。
すっかり日が暮れてしまいました。
さて、
次は台湾で1、2を争う有名観光地である≪九份≫です。
→こっち方面。
ココは、
マルコメ母のリクエスト。
時間が無いのでタクシーで向かいます。
駅前から九份の入口まで200元。
どうやら定額制で決まってます。
夜の九份も沢山の観光客。
タクシーを降りて、展望台も人が多い。
→ファミマ前。
ただ、
メインの商店街である「基山街」に向かうと。。
→基山街入口。
あれ?
( ̄ェ ̄;) エッ?
意外に少ない。お店も閉まりかけ。
えぇぇ。。。
そう、
九份は19時頃から閉まるみたいなのだ。
急いで、
あの有名な階段がある「豎崎路」まで行きます。
その時にマルコメ母が...
『デジカメが無い!!』と。
『多分、さっきのタクシーの中で忘れた。』と。
えーーー、
どうしようも無いで。。。
実際、どうしようも無いので、このまま観光を続けます。
→ココ。
さすがに、
この一帯は人がまだまだ多い。
豎崎路に来るとやっぱり眺めが良いっすね。
→有名な阿妹茶樓。
http://www.amei-teahouse.com.tw/
→豎崎路。
→建物。
一通り、写真撮影をした後、
眺めの良い店に入ってみるが....
既に新規の入店はお終い。
ど~~~すんだ?
ココで、
晩御飯を食べる予定だったのに。。。
・開いてる店を探すのも大変。
・帰りのバスを待つのも大変。
・デジカメどうする?
色々悩み、お疲れのマルコメ父の為に、
コンビニで簡単に食べれる物を仕入れて、帰りのバスを待ちます。
そう、瑞芳站へ戻って、
ダメ元でタクシー乗り場にてデジカメが有るか無いか?を
確認しないとイケません。
この時間、
台北方面に帰る観光客で凄い人。
何とか、
立ち乗りで乗る事が出来ました。
人気観光地なので、
ラクしたい人はタクシーで帰る事をオススメしますね。
さて、
駅前のタクシー乗り場に戻って、簡単な英語で説明。
最初はなかなか伝わらなかったけど、
片言の日本語が分かる運転手さんも出てきて、何とか伝わった。
電話等で聞いてもらうと...
該当の運転手は、現在台北方面に行って戻ってきてるトコロ。
あと30分程度でココに帰ってくるそうだ。
つまり...
『デジカメ発見?』ってコトかな?
そこまで詳細なコミュニケーションが取れないのですが....
運転手さん曰く『あと、30分程度はその辺で食事を楽しんだら?』と。
お言葉に甘えて...
近くの完全地元民向けのお店で食事を頂きます。
コレが、
美味いわ、安いわ、のヒットなお店。
(→詳細は食べ物編にて!)
マルコメ父が早めに食べたので、
一人でタクシー乗り場に向かって状況把握。
遅れてオイラとマルコメ母が向かうと...
マルコメ父が『デジカメあったで!』と。
凄い!!
異国の地でデジカメが返って来るなんて!
台湾、素敵!
台湾の皆さん、感謝。ありがとう。
ただ、
直接お礼を運転手さんに伝えたかったけど、
あっさり、自宅に帰られました。
確認の為、電源ONし、プレビューすると、
先月のマルコメ両親と姪っ子のディズニーシーの写真が出てきました。
良かった良かった。
改めて、
運転手さん、そして台湾の皆さん、感謝申し上げます。
<(_ _)>
その後、感謝の意味も込めて、
そのタクシーで台北のホテルまで帰りました。
→タクシー車内より。
1,100元ナリ。
台湾2日目は終了!!
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