アンコール・ワットへの旅(2012/08/11)・・・Sunrise!! [旅/アンコール・ワットへの旅(2012年)]
3日目。
≪サンライズとアンコール・ワット≫
今日は、今回の旅の本当の意味でのメインです。
そう、朝日が昇るアンコール・ワットを見るのだ!!!
事前のネットなどのでの情報だと、
大体、午前5時頃にはアンコー・ワットに行って無いとダメみたい。
そもそも、
アンコール遺跡群の遺跡は朝は5時からオープン。
(→早すぎるでしょう!!)
逆算すると、4時過ぎには起きて準備をしなといけません。
ただ...
①自転車で行くか?
②トゥクトゥクで行くか?
コレが悩むところ。
①自転車だと暗いので危ないという情報アリ。
②トゥクトゥクだと当然料金が掛かる。
そうこう考えてて目が覚めたのは午前3時半。
まだ、少し早いなぁ....
と、もう少し寝てしまった。
コレが、大失敗。
(→結果的には大失敗にはならんかったけど...)
再び、起きた時には午前4時40分。
あちゃーーーーって感じ。
日本の生活と大差ないやん。
猛スピードで準備をしてホテルを出ます。
ホテル前のトゥクトゥクを捕まえて、料金交渉。
ずばり10$。
(→SMAPの曲じゃないよ。)
時間が無く、他のトゥクトゥクを探してる時間も無いので、
仕方なくOK。
暗闇の中を走ります。
→走行中の映像。
アンコール・ワットまで約10分ちょっと。
半分は住宅地などがあるので、街灯がありますが、
残り半分(アンコールワット寄り)はありません。
う~ん、やっぱり自転車だと怖いな。
ただ、
欧米人は必死で自転車をこいでアンコール・ワットに向かってます。
そうそう、
朝は寒いですので、長袖であっても良いくらい。
特にトゥクトゥクだと風をもろ受けるので少し寒いよ。
アンコール・ワットに付くと...
暗闇の中に凄い車とトゥクトゥクと人が。。。
沢山の観光客が一杯来てます。
オイラが到着したのは5時10分頃。
暗闇ですが、ちゃんとチケットチェックがあります。
昨日、訪問してるから分かりますが。。。
アンコール・ワットの入口は....
・左右が濠みたいになってます。
・道がボコボコ状態。
・灯りが無い。
懐中電灯は必須のアイテムですよ。
ただ、
多くの観光客やガイドが居てるので、
他人のライトのおこぼれを教授するのもひとつです。
ココからは写真をメインに!!
→徐々に日の出。
→少し明るくなりました。
→結構観光客が居ます。
→一番のお気に入り!!
→入口側。
→また違った感じ。
とてつもない感動って訳じゃないですが、
やっぱり綺麗ですね。
個人的には池のそばがオススメ。
太陽と、池に反射する逆アンコール・ワットが幻想的。
ただ、
それは写真だけであって実際現地は人だかりなんで、
幻想感はそれほどでも....
→池のそば。
→各々の過ごし方?
→すっかり明けましたね。
→ オイラの影。
7時過ぎには多くの人がホテルへと戻って行きますね。
→三々五々。
→道路側からみたアンコール・ワット。
オイラもトゥクトゥクに乗って、ホテルへ。
→マルコメ on トゥクトゥク。
一旦、仮眠。
何せ睡眠時間4時間強。
1日だけあれば、日本ならさほど応えないですが、
南国のカンボジア。
『寝不足』+『暑さ』ほど怖いものはありません。
2時間ほどお休み。
ZZZZZZzzzzzz
≪アンコール・トム≫
午後からはアンコール・トムへ。
昨日、雨で諦めましたが今日は天気が良いぞ!!
再びえっさほっさと自転車を漕ぎます。
→アンコール・トムへの道。
正直、結構距離はある。
自転車へはこの辺が限界かな?
アンコール・トムの前に、一旦寄るところがあります。
昨日、Uターンした南大門の手前に≪プノン・バケン≫があります。
アンコール遺跡群の中では珍しく少し高台の山。
この上にも遺跡があり、
また、
眺めも良いので寄って見るべき!!とガイドブックに書かれてたのだ。
→正面。
参道は崩れてて危ないので立ち入り禁止。
右側(=北側)より登ります。
大体、15分程度でしょうか?
途中、眺めのいいところがあります。
→北側の遺跡。
→西側。
西バラネイ
アンコール遺跡群の殆どが回廊式になってるので、
東西南北に参道などがあります。
さて、遺跡に到着。
まずは登ってみましょう!!
って、
非常に急。
アンコール・ワットもそうだけど、ココはかなりキツイかな?
→階段。
上に登ると....
確かに眺めが良いですね。
→主祠堂。
また、
観光客も少ないのでゆっくり出来ますよ。
(→寂しい気もしますが...)
降りる時、怖い。
→急な階段。
手すりはありますが、
横の遺跡は安定してません。
手で触ると揺れてる。
→傾きかけた遺跡。
→東側のアンコール・ワット。
さて、アンコール・トムを目指します。
まずは南大門。
→南大門。
この向こうに神秘の遺跡があるのだ!
ちなみに、両サイドの遺跡は...
→こんな感じ。
多くの方が「綱引き」と言う印象。
くぐると...
→くぐった所。
延々続く一本道。
少し、感動しながら、
少し、凹みながら、
自転車を漕ぎます。
暑いカンボジアですが日陰に入ると何とかなりますからね。
途中、お猿さんを観察しながらひたすら走ります。
距離にして1.5キロから2キロくらい?
そして、このアンコール・トムの中心に位置する
≪バイヨン≫があるのです。
ココのことか?分かりませんが、
小宇宙を表してる模様。
個人的にはココはオススメですね。
幻想的というか、
数百年前にこんな密林の奥に都市が存在してた名残を実感できるのです。
(→それ自体はアンコール・ワットもそうですが...)
大分、崩れかかってるのですが、要所要所は補強されてて内部まで観光可能です。
写真や言葉じゃ表せないんですが、
何となくこの雰囲気に取り込まれてしまいますね。
周りは海外から観光客が多くて、決して物静かな環境では無いんですが...
ココからは写真で紹介。
→入口(チケット・チェック)
≪バイヨン≫の東側が入口です。
南大門からだと突き当たりの右側へ周ります。
→オイラ。
→有名な顔?
→本当に急な階段。
→注意書き。
「NO SITTING ON BALUSTRADE」って「欄干に座っちゃダメ」って事なんでしょうが、
絵を見ると「遺跡に座るな!!」と解釈してしまいましたが。。。
→触ってませんよ!!
ですが、
手の届く範囲が世界遺産。
こうやって手を添えてしまいそうです。
(→微妙に触ってませんよ!)
→バイヨンの全景。
≪バイヨン≫を見た後は再び北上。
北上と言っても、ココはアンコール・トムの内部です。
少し北に行くと、ジャングルが開けた場所があります。
→北上したトコ。
その中に遺跡があちらこちらに点在。
こんな風景も他の国じゃ珍しいかも。
まだ食事をしてないので、この辺で腹ごしらえ。
と、言っても、
ちゃんとしたレストランはありません。
屋台ですよ。
(→詳細は食べ物編にて!!)
≪まだまだ続く遺跡周り≫
≪パブーオン≫や≪像のテラス≫などを散策。
→池と空中参道。
→急な階段。
→上より空中参道方面。
→相変わらず急な階段。
ここまでが≪バプーオン≫です。
→≪ピミアナカス≫
→回廊の中。
ココまでが≪ピミアナカス≫です。
→≪像のテラス≫の上。
→≪像のテラス≫の上から≪南クリアン≫方面。
→≪像のテラス≫のリレーフ。
( ̄0 ̄;アッ
時間がヤバい!!
ということで、次へ向かいます。
大体アンコール遺跡群の閉門時間は午後6時。
急がないとイケません。
東に向かって自転車を漕ぎます。
→勝利の門へ続く道。
→勝利の門。
この辺になると一気に自転車トラベラーは減りますね。
オイラの前後に2名程度。
まだ、明るいから良いですが、
暗くなるとチト怖いぜ!!
時間のせいか?
単に観光地として人気が低いのか?
人も減って寂しいです。
そんなジャングルを一人自転車で走るって、
結構、ワクワクドキドキ感があるんですけどね。。。
≪チャウ・サイ・テボーダ≫と言う遺跡。
→チャウ・サイ・テボーダ
→シェムリアップ川を渡る橋。
戦場の橋みたい。
≪タケウ≫と言う遺跡。
→タケウ。
時間の関係でパス。
目指すは....
≪タ・プローム≫
名前は知らなくても、
ココは結構有名なんですよ。
と、言うのは...
映画≪トゥームレーダー≫の撮影場所。
あのアンジョリーナ・ジョリーがココに来たのです。
一応、断っておきますが、
アンジョリーナジョリーが来たからオイラも来た訳じゃないです。
そこまでミーハーじゃない。
(→結構ミーハーですがね。)
→≪タ・プローム≫の西門。
自転車を止めて、いざ入ろうしたら。。。
警備員に『Hurry up!!』と。
( ‥) ン?
『This Gate is close 6:00』と。
あと、40分しかないやん。
・゜゜・(×_×)・゜゜・
悩みまして、明日にしました。
今回の旅で3番目くらいに見たい所だったから、時間を掛けたい。。
再び自転車に乗って、東へ東へ。
何故、来た道を戻らなかったのか?
ガイドブックを見ると、アンコール・トムからタ・プロームを経由して、
再びシェムリアップに戻れそうだったから。
ええっと....
後で後悔しましたね。
メチャ、距離があったのだ...
→目印の交差点。
でもでも、良い事もあったよ。
タ・プロームから東に1キロか2キロに行くと、
≪スラ・スラン≫と言う池があります。
(→「Francfranc」じゃないよ!)
ココが良い感じ。
夕方なんで、西日が綺麗なんです。
その夕日が池に映えるのが非常に綺麗なんですね。
多分、東側まで行って、夕暮れを見るとさらに綺麗でしょう。
この辺りは屋台も多くて、
飲み物を買ってゆっくりしては如何でしょう?
トイレもあって、のんびりした時間を楽しむべきところですね。
地元の子供たちが池で遊んでます。
→スラ・スラン。
決して、有名な所じゃありませんが、
ココはのんびりと言うか、物思いに耽れます。
全てを忘れてしまう感じかな?
ココから再び走ります。
が...
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この辺りに来ると、
観光客は大体、ツアーの観光バスかトゥクトゥクかです。
それ以外の人は現地の人ばっかり。
つまり、自転車の観光客は激減。
まだ、
明るいから良いですが、時間帯を間違えると大変ですよ。
→夕焼け。
→こんな道。
途中より、道が良くなるので走りやすいですが...
それでも。。。
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→目印の交差点。
≪スラ・スラン≫からだとまっすぐ行くと≪アンコール・ワット≫へ。
写真の真正面(≪スラ・スラン≫からだと左。)は南へ行く道。つまり街の中心部です。
ここからは非常に走り易い道です。
→こんな道。
長いので、
走ってるところを撮影。
→片手走行です。
ひたすら南下。
まだまだ、南下します。
本当に。。。
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実は、自転車を返す時間があるのだ!!
19時までに返却しないイケない。
あと、30分ばかり。
→かなり日が暮れてきました。
がんばって漕ぎます。
→国道6号線の手前にあるアプサラ像。
もう少し!!
そして、ようやく国道6号線に到着。
ココはシェムリアップの中心部である王宮からかなり東のエリア。
地元の人が利用するマーケットなどがあるトコロです。
ココから、
再度、がんばって、西に15分程度走ってようやく、自転車を返却。
本日の観光は終了!
マジ、疲れたわ。。。
体力的にね。。。
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アンコールワットひとり旅に行こうかしら…と思っていたらたどり着きました。
めちゃアグレッシブな長い長い長い1日ですね!(笑)
ますます行きたくなりました。
by もり (2014-09-22 00:39)
>もりさん
初めまして。コメント有り難う御座います。
確かに、非常に長い一日でした(笑)
ただ、メチャ楽しかったですね。
もう2年たちますが、また行きたいトコです。
by マルコメ (2014-09-22 22:43)