台湾一周鉄道の旅(2013/05/04)・・・平渓線と九份観光 [旅/台湾一周鉄道の旅(2013年)]
4日目。
今日の予定はこんな感じ。
台湾国鉄・台北駅→瑞芳駅→平渓線→九分観光→台湾国鉄・基降駅→台北駅
相変わらず、一日中、電車に乗ってるような感じです。
主目的は...
1.平渓線に乗って電車オタク満喫。
2.九分で普通に観光。
3.基降で美味しい海鮮を食べる。
≪台北駅へ≫
ではスタート!!
ですが、
昨日までのBlogで書いたように体調不良が続いてます。
なので、
体力回復、体調万全を取り戻すには....
【睡眠】
が一番の薬。
起きると10時ごろでした。
しかし、予定通りにはすぐには動けない。
ゆっくりと準備をしてMRTの士林站(駅)へ。
まず、ココでMRTの2日券を購入します。
→コレ。
→裏。
お値段...
NT$310元(約1,050円)。
結果的に値段を取り戻せるほど乗らなかったのですが、
なんせ便利なのがいちいちチケットを買わなくていいコト。
日本の【Pitapa】【ICOCA】【SUICA】みたいに改札口でタッチで済むのだ!!
→士林站(駅)のホームより。
MRTに乗って15分程度で台湾国鉄・台北站(駅)に到着。
→台北站(駅)
ココの駅は大きいですよ。
と言うか、
広いのですよね。。。
→map
→外壁。
日本の駅とはチト違う。
→内部。
う~ん・・・
凄い吹き抜け。
低層部は飲食店等が入ってますが、
上の方はやっぱりオフィスなんでしょうね。。。
→HANDS 台隆手創館 EKI店。
そう、東急ハンズの台湾版。
多分、現地企業との合弁なのかな?
→展示されてる列車。
ココで、
平渓線行きのチケットを買います。
→平渓線行きの案内。
でも注意!!
ガイドブック等には平渓線の終日券を台北站(駅)で販売中となってます。
販売してるらしい窓口は結構行列。
なので、
普通に券売機で瑞芳站(駅)まで行く方が良いかもしれません。
→瑞芳站(駅)の切符。
NT$49元(約166円)。
ポイントは距離だけでなく乗る電車(普通/急行/特急)によって違います。
そもそも、
MRTほど本数もありませんが...
→時刻表。
面白いのはコレ↓
→平渓線と江ノ電の一日乗車券の相互利用案内。
文字通り、
【相互利用】出来るんでしょうね。。。
マルコメは関西人だから、少しテンションは上がりませんが。
台北站(駅)の2階にて朝食兼昼食を兼ねた食事を取って、
平渓線へ出発。
待ってると、電車が来ました!!
→来た。
→意外に満員じゃん。
そうそう、
台北站(駅)のホーム(月台)は地下なんですよ。
≪平渓線≫
40分ほどで乗換駅の瑞芳站(駅)に到着。
→瑞芳站(駅)
ガイドブックや地図を見ると
台北站(駅)から瑞芳站(駅)はそんなに距離が無い様思えますが、
結構時間が掛かります。
瑞芳站(駅)は大混雑。
①ホーム上の窓口で平渓線の一日券を購入に並びます。
②それをもって乗り換えですが、人が多いのだ。
そして、平渓線は本数が限られてます。
→平渓線。
↑には乗れず。
結局、オイラは瑞芳站(駅)で乗れず1本遅らすことに。。。
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・
しばらく時間があるので、駅周辺を散策。
→駅舎。
→駅前。
また、夕方には九分行きのバスに乗るために
再びこの駅前に来ないとイケませんので、バス停チェックも兼ねます。
少し駅前を散策して再び平渓線のホームへ。
→大混雑。
日本で言ったら...
京都の嵐山のトロッコ電車的な位置付けなのでしょう。
座ろうと思ったけど、
そんな状態でないくらい満員です。
瑞芳站(駅)から4駅目の十分站(駅)で下車。
ココは町の真ん中を列車が走ると言う珍しい街。
(→東南アジアでフツーに在りそうですが...)
→こんな状態。
コチラの駅は島形ホーム。
駅の外に出るには...陸橋などはありません。
→直接歩き。
そう、
線路を直接横断。
線路の両サイドまでお店があります。
柵とか無いんですよね。。。
→こんな状態。
けど、
コレが平渓線のウリなのですよ。
個人的には萌え萌え状態。
→通行&横断禁止
なのに、こんな標識があるんですよ。
NT$200元から2,000元の罰金だそう。
さらに...
→天燈上げ
線路上で行われてます。
→上空。
コレで願いが叶いますように♪
→??
願掛けが名物?
この「十分」は...
≪十分站(駅)≫の「十分」なのか?
それとも、
「充分」の「十分」なのかな?
→線路そばのお店。
この十分站(駅)では、
時間のある方はこの駅より(瑞芳站(駅)方面)30分ほど歩いた滝まで行かれるそうです。
→町の端っこ。
→線路。
→ポイント。
この辺が萌え萌え。
もっともオイラは時間が無いので、
町の散策して終わりですが。。。。
→川に掛かる吊橋。
吊橋を渡ってみましたが。。。
→対岸の道路①
→対岸の道路②
対岸は普通の田舎町ですね。
→対岸より十分站(駅)。
→十分站(駅)。
さて、
ココのメインは街中の線路を走る列車を写真に収めるコト。
ただ、
なかなかか難しいのである。
と言うのは、
この平渓線は列車の本数が多い訳じゃないのだ!!
街中の線路を走る列車を写真に乗ってたら、
その列車には自分自身乗れない可能性大。
なので...
駅のホームから撮影します。
菁桐站(駅)から入ってくるのはこんな感じ。
→入ってきました。
→入ってきました。
→入ってきました。
→こんな感じ。
→入ってきました。
女性の駅員さんがいい感じ♪
コレにて一応、個人的欲望は満足。
では、次に行きます!!
乗客でギュウギュウな電車に乗って、向かうは菁桐站(駅)。
最後尾に乗ると線路が見れるのが嬉しい。
→平渓站(駅)を過ぎたトコ①
→平渓站(駅)を過ぎたトコ②
→平渓站(駅)を過ぎたトコ③
→平渓站(駅)を過ぎたトコ④
→平渓站(駅)を過ぎたトコ⑤
→平渓站(駅)を過ぎたトコ⑥
日本のガイドブックには平渓站(駅)については殆ど触れられてません。
ですが、
地元の方々にはココがメインの観光地なのか?
大半の方が降りられます。
列車から見てると、駅周辺、川の対岸にもお店が一杯ですね。
時間があったら寄ってみたいな。。。
さて、十分站(駅)にてギュウギュウの状態で発車したので、
結構出発遅れたのです。
結果、終点&折返しの菁桐站(駅)では滞在時間が無い。
15時頃に着いて...折返し発車が15時02分。
当初の予定だと40分ほどあったのですがね。。。
1本遅らすと1時間半ほど遅れます。
悩む暇も無いまま、駅前に出て駅舎の写真を撮って、再び電車へ。
う~ん、
悲しいな。。。
→菁桐站(駅)
ガイドブックによると
この駅は日本統治時代に建てられた日本式の木造駅舎と。
台湾に現存してる4つの内のひとつ。
鉄道オタク的にも、
blog的にも、
普通に観光的にも、
歴史好き的にも、
ゆっくり見物するべきかもしれません。
≪九份へ≫
菁桐站(駅)から瑞芳站(駅)へは45分~50分。
短い距離なのですが、非常に時間が掛かります。
→瑞芳站(駅)の案内板。
南側の改札を出ます。
昼過ぎに一度、瑞芳站(駅)の周辺を歩いてるので、
九分行きのバス乗り場は分かってます。
【注意!!】
九分行きのバス停は平日と、土日によって位置が違います。
土日は駅前の道を左に5分程度歩いた警察署を過ぎた所にあります。
バスに乗って15分くらいで到着します。
→バス停を降りたところ。
このころより本格的に雨。。。
雨。
雨。
雨。
雨。
雨。
雨。
→ココがメインの基山街。
お土産屋や飲食店が並ぶところ。
→商店街の中。
大阪で言う心斎橋商店街みたい?
雨なので一言。
商店街なんですが、アーケードじゃないので、微妙に雨が掛かります。
傘や雨合羽/レインコートが要りますね。
通りの中は普通にお土産屋と飲食店ばかりです。
お土産紹介♪
→ストラップ。
日本と大差無いっすね。
ただ、
少々、置き方が雑なような。。。
→虫除けリング。
お土産か?
って、
日本製品やん!!
→和歌山製みたい。
商店街を15分位歩いて突っ切ると、
建物が無くなり景色が広がります。
→雨の九分。
残念ながら雨&曇り。
晴天なら海まで見れて良い眺めでしょう。
また、
夜なら良い感じの夜景みたいですね。
(→天気ばかりはどうしようも無いっす。)
ただ、
違う方向を見ると...
→こんな感じ。
→九份金礦博物館
博物館なのに、少々寂れてる建物ですね。。。
時間の関係で訪問しませんでしたが...
さて、
基山街を少し戻って十字にクロスする階段(=豎崎路)を下ります。
ココを少し降りたところが...
九分で一番有名な観光スポット。
映画≪非情城市≫の撮影場所。
個人的には≪非情城市≫って映画を知らないんですが、
それでもアジア独特の哀愁漂う雰囲気は感じられます。
また、
日本のアニメ≪千と千尋の神隠し≫のモデルとなってるとも言われてますね。
(→スタジオ・ジブリは否定してたと思う。)
→ココ!!
ただ、雨なので傘傘だらけ。
そして、
観光客も多いので写真撮影だけで結構大変です。
ちなみに、
反対側から撮ると。。。
→こんな感じ。
やっぱり...
人、人、人。
そして、
傘、傘、傘ですね。
この後、この周辺を散策して休憩タイム!!
(→食べ物編にて紹介!!)
しかし...
雨がどんどん強くなります。
結局、この辺にて退散。
滞在時間2時間程度でした。。。。
帰る時には本降りでしたね。
≪台北へ≫
実際、この後は基降へ向かって美味しい海鮮料理でも食べようかな?
ってのが...
今日最初の予定。
でもでも、
九分から瑞芳站(駅)行きのバスが混雑。
と言うのも、観光客が多い割りにバスが少ない?
そして、
雨が強くなってきてるので、帰る観光客が集中したからかな?
バス待ちで結構時間を使いました。
そもそも、
どのバスに乗っていいか?よく分からんまま、乗って瑞芳站(駅)へ。
瑞芳站(駅)で、再び困った。
台北站(駅)への電車の数が少ない。。。
40~50分待つ事に。。。
海外旅行好きですが、
英語はもちろん、中国語なんて話せないオイラ。
最初に来る特急らしい電車の切符を券売機で購入して待ってると。。。
改札横の観光ボランティアの人が、
『その列車は乗れないよ!!』的なコトを言います。
おそらく、
太魯閣号だから立ち席もないんでしょう。
まぁ、特急だから高い値段なので、
その後の普通車に乗っても大丈夫だろう勝手に思ってると....
近くにいた大学生らしい女の子達が切符を持って窓口に連れてってくれたのです。
???
そう、
切符を買い間違えたコトを駅の窓口の駅員さんに伝えて、
新しい切符を買ってくれたのですよ。
→切符。
う~ん、めちゃ親切。
そう言えば、
高雄のホテルでもそうだし、
花蓮のホテルでもそうだし、
ミスドでもそうだし、
高雄駅、花蓮駅、士林駅でもそうだし、
台湾の人って本当に親切です。
大したお礼も出来てませんが、
この場で改めて御礼申し上げます!!!
台湾の方々の親日さが身に沁みて分かりました。
(→東日本大震災でも海外からの義援金で多かったのは台湾らしい。)
さて、瑞芳站(駅)から台北站(駅)まで、
何だかんだ1時間以上掛かって戻ったのです。
この辺が非常に想定外だったんだなぁ。。。
台北站(駅)周辺で夕食を済ました後は....
マッサージ♪
もち、エロマッサージ♪じゃないよ。
MRT中山站(駅)から徒歩5分くらいかな?
康楽公園近くの【大倉元氣養生会館】と言うお店。
周辺は若干妖しいような気もします。
(→多分、台北のエロ系の店が近いのでしょう。)
→こんな店。
さて、入ると普通に綺麗。
おしゃれなサロンって感じじゃないです。
でも、
明るく冷房が効いてて過ごしやすいですね。
オイラは1時間コースにしました。
→メニュー。
写真は撮ってませんが、リクライニングシートにはテレビ付き。
(→日本のサウナのリクライニングシートみたい。)
結構、良いサービスでしたね。
また来たい!!
≪お店データ≫
住所 台北市中山區中山北路二段27巷5號2樓
tel +886-2-2581-5507
営業時間 9:30-24:00
この後、
士林のゲストハウスに戻って、お休み。
台湾、4日目もあっという間に終わり。
明日は台北をプラプラします。
にほんブログ村
コメント 0