北イタリアへの旅(2016/04/30)・・・ミラノ到着!!

北イタリアの旅、２日目。

２日目と言っても、単に日付が変わっただけ。

バンコク・スワンナプーム国際空港からミラノ・マルペンサ国際空港へ
移動します。

 

 

≪スワンナプーム国際空港→マルペンサ国際空港≫

→ターミナルmap。

シンプルだけど非常に非常に広いのだ!!

→ターミナル。

結構、暗いのだ...

→搭乗ゲート。

タイ国際航空TG940便 夜中発の朝到着の便です。

→搭乗券。

さて搭乗します。

今回も通路側を予約済み。

あっ...

機内の写真をほとんど撮って無かった。。。

 

 

→個人モニター。

→AC電源。

→コントローラー。

共に結構古いっすね。

一応、タッチパネルでしたが...

約12時間ほどのフライトです。

日本時間にしたら夜中なので、
機内食後は、映画も見つつ、軽く睡眠をとるコトにしました。

１日目のblogで書きましたが、実は気になるコトが...

今週の初めより若干喉が痛いのです。

そう、
当blogの読者ならお分かりでしょうが、
オイラの持病である『扁桃腺』が腫れてきた？

疲れると、いつもこのパターン。

なので、
水曜日に早めに耳鼻咽喉科に行って見て貰ってます。
当然、薬も貰ってるので、大丈夫と思ってたのです。

だって、
この時点までも、新幹線の中で爆睡してるもん。

と思ってたのですが、
大間違い。

疲れから、
段々熱も出てきて、喉も痛い。

典型的な悪化状況。

内心、ビクビク状態。

だって。。。

①本気で腫れて喉が痛くなると、かなりの高熱。
②薬が旅の真ん中・水曜日ぐらいしか無い。
③一都市滞在型の旅行じゃないので、高熱でも移動しないといけない。

と、
いろいろ。

シートに座って身体を休めたいが、
エコノミーじゃ、身体を休めるにしても限界が。。。

そんなこんなで、12時間ほどのフライトを過ごしました。

≪ミラノ・マルペンサ国際空港&ミラノ市内へ≫

無事に午前7時前に到着。

長時間移動して、再び朝。

うーーーん、
ある意味、試練という地獄というか。。。

とりあえず、入国審査へ。

結構待ちますね。

近年の行列はなんとかならんの？

結局、1時間ほど待って入国。

幸いなのが、
荷物受け取りはほとんど待たなくてOK。
(→1時間入国審査で待てば、そりゃ荷物も出てるわ。)

晴れて、
ミラノの土地を踏みしめるコトが出来ました。

この時点で、8時半頃。

→到着ロビーmap。

→到着ロビー前の車寄せ。

 

→目の前は【ホテルシェラトン】

到着ロビーで、
荷物の入れ替えやトイレ、Wi-Fiルータの通信稼働テストなどなど。

そして、
帰国時の準備で、出発ロビーを確認してから、
ミラノ市内へ向かうのです。

市内への移動方法は。。。

①バス
②Malpensa Express/マルペンサ・エキスプレス

http://www.malpensaexpress.it/

電車オタクのオイラは当然...鉄道ね。

当blogで、既にカミングアウトしたかな？

オイラは....

≪鉄道オタク≫です。

と云うか...正確には...

≪鉄道好き野郎≫です。

→マルペンサ・エキスプレス。

メチャ、カッコイイでしょ!!

→駅へのエスカレーター。

→この先。

→『最後の晩餐』のレプリカ。

 

→切符売り場。

さて、乗り方が半分程度しか分かりません。

切符売り場の窓口は並んでるので、
自動券売機へ。

→自動券売機①

→自動券売機②

どちらでも対応可能みたい。

【ENGLISH/英語】に切替えて操作。

→列車の一覧。

直近の列車の一覧が出ます。

「1st Class」「2nd Class」とありますが、同一値段。

結局、違いは分かりません。

特急列車なのに、
普通の在来線の様な売り方ですね。

取敢えず、【カート】を押します。

 

 

→必要枚数。

必要枚数を入れて【FORWARD】を押します。

 

→詳細確認。

気になるのが、『NO SEAT ASSIGNED』と。

特急なんですが、
基本は自由席みたい？

→支払い。

クレジットカードが利用できます。

PINと呼ばれる暗証番号を事前に確認しておきましょう。

→発券中。

→チケット。

 

→エスカレータ。

ヨーロッパの鉄道は、改札がありません。
(→地下鉄は有るよ!!)

なので、
チケットを持って、そのまま乗りますが、
指定席じゃない場合、乗車時刻を記録します。

→打刻機(ミラノ駅)。

さて乗ります。

→列車。

→車内。

時間帯によるのか？
意外に空いてますよ。

ただ、
この列車はミラノ中央駅までノンストップじゃないので、
途中からは通常のお客さんも乗車してきます。

→車窓。

 

約1時間程で到着。

→ミラノ駅構内。

鉄道好きには萌え萌えだ。

ただ、
駅構内を歩いてると...

 

→特急列車。

イタリア鉄道のツートップが並んでる!!

右:Italo / イタロ
左:Frecciarossa / フレッチャロッサ

芸能人に例えると...

有村架純と川島海荷と云った感じかな？

なお、
今回の旅行では、この両方の特急列車に乗ります。

 

→Italoの自動券売機。

つまり、
有村架純と川島海荷の両名とデートするようなもんだ!!
(→なんて発想だ!!)

さて、
ミラノ駅内を少しでも散策。

→コンコース。

→発車案内。

→正面口。

 

→駅正面。

→駅前広場。

などなど。

重厚感ありますよ。

 

なお、
マルペンサ空港駅では、改札はありませんでしたが、
ココ、ミラノ中央駅は改札があります。

ゲートがあるんじゃなく、
ホームの入口で、職員がチケットを確認。

なので、
チケットが無い人は入れません。

まぁ、
置引きやスリなどの防犯上の為、近年設けられたみたい。

≪ホテル・チェックイン&午後の散策≫

自宅を出発してから何時間？

自宅→成田：6時間
成田空港内：3時間
成田→バンコク6時間
バンコク空港内：２．５時間
バンコク→ミラノ：12時間
ミラノ空港→ミラノ中央駅：1時間

ナンダカンダ、33時間ほどの旅。

扁桃腺も腫れてきたので死にそう。

ホテルのチェックイン時間は14時からですが、
ダメ元で行ってみました。

ミラノで利用するホテルは...

【Best Western Madison Hotel / ベストウエスタン・マディソン・ホテル】です。

日本にも進出してる、
【ベストウエスタンホテル】グループですね。

さて、
3時間以上早めのチェックインですが...

結果

OK!!

嬉しい。。。

とりあえず、
顔を洗って、3時間ほど仮眠です。。。

軽く仮眠を取った後、市内への散策。

本当はもっと寝たい。
でも、
時間がもったい無い。
でも、
体調を崩しても意味が無い。

この微妙なバランスが難しいのだ。

まずは。。。

ミラノ観光のメインと言えば...

≪Dumo / ドゥオモ≫ですね。

メトロに乗って10分程度です。

さて、
まず向かうは、
ミラノ中央駅近くの地下にあるメトロの駅、
チェントラーレ駅。

変な名前ですが、
『CENTRALE』のイタリア語読み。
そう英語の『CENTRAL』とスペルが似てるでしょ。

ミラノはメトロが充実してて、非常に移動しやすいですね。

券売機で切符を買います。

 

→券売機。

→言語選択。

英語表記に変更し、買います。

まぁ、難しくは無いですが、
10台程度ある券売機でも、クレジットカードが使える物と、
使えない物があります。

基本的に全台使える筈なのですが、精算の段階で、
クレジットカードを選び、カードを通してPINを押しても、
エラーになるのです。

困った。。
とりあえず、片道切符を買います。

90分有効券:1.5ユーロ

90分間:メトロ＆バス＆トラムが乗れます。

でも、
メトロは１回改札を出たら無効。

なので、
観光客は90分間有効となってますが、
実質は片道切符と考えましょう。

→切符。

→改札。

 

→路線案内。

→駅構内。

 

→Duomo駅。

『Duomo / ドゥオモ駅』で降ります。

分かりやすい。

階段を登ると....

うぉおおおおーーー!

遂に来ました。

ミラノ!

ドゥオモ!!

→Duomo / ドゥオモ。

来た甲斐ありますよ。
35時間くらい掛かってますが...

今回に限らず、
毎回、海外旅行に来て、最初の目的地に着いた瞬間の感動は
忘れられません。

しかし。。。

お祭りか？って言うくらいの人だかり。

田舎の人間が東京に出てきた感じぐらい。

疲れが溜まってるオイラは、かなり頭がクラクラしてきました。

中に入ろうと思っても....

→チケット行列。

うーーん。

今日の体力を考えると、少し無理かな？

オイラの中では、
ミラノの中で見たい順位・第２位なのだ。

第１位は。。。

≪ヴィトリオ・エマヌエーレ2世のガレリア≫です。

一般的に≪ガレリア≫と呼ばれてるかな？

そう、
この隣にあるのです。

そう、
ショッピングモールと言うか、
アーケードなのです。

→コレ。

140年ほど前に、こんな素敵な建物があるなんて!

１階の通りは、
オシャレなお店はカフェやショップが多いです。

→天井のガラスと絵画。

ココに来たら。。。

２本の通りがクロスする近くにある、
≪雄牛のモザイク画≫の股間を踏みつけて一回転すると、望みが叶うそうです。

 

→踏付けられてます。
( ；∀；)

男性としては可哀相。

 

アーケードを過ぎると...

→スカラ座。

→スカラ広場。

→人気のチョコレート店。

【Cioccolati Italiani】です。
【Luini ルイーニ】の目の前。

 

→ドゥオモ周辺map。

この辺は、観光地としても中心ですが、
地元の人にもショッピングとしても中心みたい。

少し東側(サン・バビラ駅)に向かって歩くと、いろんなお店があります。

→フェラーリ。

→TRUSSARDI/トラサルディ。

 

→ACミランの公式ショップ。

ただ、
先ほどのドゥオモもそうですが、警備が凄いなぁ。

人だかりの所に、
軍の装甲車と兵士が２名～３名が警備してます。

しかも、
機関銃に手が掛かってるから、結構警戒度は高いね。

３月にブリュッセルのテロがあったから、
当然でしょうけど。

世界平和を望む人がこんだけ多くて、
海外旅行を楽しんでるのね。。。

 

→San Babila / サン・バビラ駅。

 

 

さて、
続いて向かったのは。。。

≪Santa Maria delle Grazie / サンタマリアデッレグラツィエ教会≫です。

コレだけだと分からんでしょうね。

レオナルド・ダ・ビヴィンチの≪最後の晩餐≫があるのです。
世界遺産ですよ。

教科書などで誰でも1度は見たことあるでしょう!

この実物がココにあるのだ!

実は、
≪最後の晩餐≫を見るには、
1回に入れる人数に制限があり、事前予約が必要。

しかし、
オイラが日本出発の直前にネットで見たところ、
入館できる人数に空きあったのです。

でも、
仕事が忙しくて、結局予約出来ず。

なので、
ダメ元で当日券を求めて訪問!!

まず、
メトロの『Conciliazione / コンチリアツィオーネ駅』で降ります。

ココから徒歩５分程度。

多くの人は、
ドゥオモ側の『Cadorna / カドルナ駅』から歩くみたい。

しばらく歩くと、見えてきました。

 

→サンタマリアデッレグラツィエ教会・正面。

この正面の教会には実は≪最後の晩餐≫は無く、
左側の白い建物内にあります。

とりあえず、、、

中に入って、聞いてみました。
(→拙い英語でね。)

正直、有るか？無いか？不明。

ただ、
いずれにしろ、この窓口では売ってなく、全て電話での申込(問合せ)みたいです。

英語力無いオイラに、
身振り手振り、筆談も出来ない電話は無理です。

諦めました。。。

でも、
教会自体は無料で見学できます。

→教会内。

→庭園。

良いな。

何と無く、このお庭には心が安らぎます。

昔、モンサンミッシェル内の庭園にも
心が惹かれたなぁ。

→サンタマリアデッレグラツィエ教会・裏側。

 

 

 

 

さて、
一通り参拝して出ます。
(→「参拝」は仏教用語？)

何故か表が騒がしい。

 

→人だかり。

向かいの建物前にマスコミなどの人だかり。

気になり、
しばらく待っても変化なし。

さらに気になり建物の中に入っても特に何もなし。
(→勝手に入れたのだ。)

何だったんでしょうね。

さて、
時間ももったい無いので、ミラノ・ノルド・カドルナ駅に向かいます。

→普通の通り。

 

→果物屋さん。

コチラは、
ミラノの駅で３番目くらいの大きい駅。

→ミラノ・ノルド・カドルナ駅。

ですが。。。

結構寂しい。

一応、マルペンサ空港からの電車も止まるみたい。

→駅構内。

夕方ですが、
意外に人が居ないですね。。。

個人的には、
お茶を兼ねて休憩出来るところを探してたのですが、
諦めました。

ただ、
この駅前に立つと。。。

≪スフォルツェスコ城≫が見えます。

→フォルツェスコ城。

なかなか良い感じ。

南西の方から、グルッと回ってみます。

→大きな堀。

→門。

→北西側のセンピオーネ公園。

→城構内①

 

→城構内②

中と外じゃ建築技術が違うのか？

全然印象が異なります。

公園はミラノ市民の憩いの場って、感じですね。。。

→正門。

≪フォルツェスコ城≫内に美術館があるみたいですが、
既に見学時間は終了してるみたい。

 

 

→正門前の噴水。

結局、この後、
ミラノ・ノルド・カドルナ駅まで戻り、メトロにてミラノ中央駅まで戻りました。

あ～～～、
長い長い移動日が終了。

 

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タグ：ドゥオモ マルペンサ・エキスプレス ミラノ中央駅 Dumo スカラ座 ヴィトリオ・エマヌエーレ2世のガレリア 最後の晩餐 サンタマリアデッレグラツィエ教会 フォルツェスコ城 一人旅 タイ国際航空 スワンナプーム国際空港 イタリア ミラノ マルペンサ国際空港