台湾一周鉄道の旅(2013/05/03)・・・太魯閣渓谷観光 [旅/台湾一周鉄道の旅(2013年)]
3日目。
今日はほぼ終日観光なのだ。
ですが、
朝起きてから、なんとなく体調不良。
お腹の調子が悪いのだ!!
とりあえず、朝食後、正露丸を飲んで出発♪
≪太魯閣渓谷観光≫
≪事前準備≫
花蓮=太魯閣
という公式が成り立つくらい、観光客にはメジャーな所。
台湾の国家公園となってます。
今回の旅の中で2番目の目的なのがココなのです。
が....
事前に色々調べてて思ったのが、
個人旅行だとなかなか廻れないエリア。
花蓮からバスで30分ほどで渓谷の入り口まで行きますが、
そのバスも本数も少ないし、タクシーだと割高。
結局、日帰りのツアーを利用しました。
花蓮=太魯閣なので、
前日の夜にホテルや駅周辺で申込んでも良いんでしょうが、
万が一、予約一杯とかだと台湾に来た意味が半減しますので、
事前に日本から予約しました。
①日本(語)で事前に予約できること。
②日本語のツアーあること。
③花蓮発であること。
この条件をクリアーできるのはほとんど在りません。
③が引っ掛かるのだ!!
大体、台北発なんですよね。
結局、ペリカントラベルと言う日通系の旅行会社でも申し込み。
お一人様 62USドル
ネットで簡単に予約・申し込みできました。
http://www.pelican-travel.net/taiwan/
≪当日・出発≫
このツアー。
ホテルまでピックアップして貰えるのですが、
その時間が...
AM7:00時。
う~ん、早いやん。
4月30日 通常の出勤の為、6時半起床。
5月1日 出発の為、5時半起床。
5月2日 高雄観光の為、7時半起床。
5月3日 太魯閣渓谷観光の為、6時起床。
遊んでて、こんなコトを書くのはイカンが、
ゆっくり寝れんのだなぁ。
さて、
7時過ぎにガイドがホテルに来てピックアップ。
バスに乗ると...
オイラ1名なり。
1番乗りね♪
→車内。
ココから市内のホテルを1件廻って、計3人でGO!!!
3人って少なくない?
と、思ったら...
花蓮空港に立ち寄りました。
ココで多くの観光客を乗せて本気の出発です。
(→台北からのお客さんみたいっすね。)
総勢35名くらいかな?
日本人ばっかりかと思ってましたが....
日本人1/3くらい
空港からバスに乗ること15分から20分程度で、
最初のビューポイントに到着。
→太魯閣国家公園東西横貫公路入口。
≪太魯閣渓谷≫の入り口です。
縦長に長く中央部分が高い山脈である台湾にある、
数少ない東西を結ぶ道路です。
→門。
ちなみにガイドブック等によく載る有名な門ですが、
こっちは帰りの出口に相当する門です。
ココで10分程度の写真撮影timeです。
→渓谷を望む。
→橋。
→橋より展望台。
再びバスに乗り、10分程度かな?移動。
小さい駐車場に入って、トイレ休憩。
ココでは30分程度の時間があります。
でも、ドコを見れば?状態。
→トンネル。
結局、橋を渡り階段を下りて...
渓谷の一部の側道と言うか?
単なる登山道と言うか?
細い道を歩きます。
→この道。
→階段の入口。
→細い道。
しかし、(Blog的には)目ぼしい物はなく、すぐにUターン。
→階段のある橋。
すると...
→バイクの兄ちゃん。
→トロッコ襲来。
整備のトロッコみたい。
擦れ違うのが恐いわ。。
バスに乗って、再び走り出します。
ガイドさんからこんなものが渡されました。
→SHOWER CAP
何故?
(◎_◎) ン?
とりあえず...
→みんな装着!!
実は...
→ヘルメット。
そう、ここはヘルメット装着が義務付けされてます。
→告知板。
この辺が太魯閣渓谷で一番見ごたえのあるエリアである
『燕子口』です。
ココからはしばし、バスを降りて道路沿いを歩きます。
個人的には一番、ワクワク感ありますよ。
o(^^o)(o^^)o
→「燕子口」の表示。
→こんなトコ①
→こんなトコ②
→こんなトコ③
→こんなトコ④
→こんなトコ⑤
→こんなトコ⑥
→こんなトコ⑦
オイラは行った事ないですが、
日本の黒部渓谷もそうですが、先人は凄いですね。
ココを過ぎると、休憩できる展望台&茶屋があります。
→休憩所。
→バナナ。
1本:NT$15元(約51円)。
高いのか?安いのか?
バナナなんて自分で買ったことないので分かりません。
面白いのが店頭の表記の仕方。
1個
1條
1根
1瓣
1隻
1支
1只
多分、同じ意味なんでしょうが、
どこの誰向けなんでしょうかね??
台湾の方向け?
中国本土の方向け?
日本人向け?
韓国人向け?
少し休憩タイム。
→ヘルメット。
→ヘルメット&お水&バス&道路。
→橋より休憩所。
さて、ココでの休憩の後、再びバスに乗ります。
→車窓。
相変わらず凄い渓谷。
次の下車はこちら。
→慈母橋。
左上の東屋らしき物があるので、登ってみました。
→東屋より橋。
よく分かりませんが、登山道の入口を兼ねてるみたい。
→入口。
日本と同じで、事前に申請(入山届)が必要みたいっすね。
→説明。
≪青蛙石≫と言うらしいです。
→マップ。
続いての下車地点は【緑水】です。
未だにココで降りた理由がよく分からん。
単にお土産屋&喫茶タイムでしたね。
オイラも体調が万全なら全然問題なかったのですが、
結構、悪い状態だったのです。
→お土産。
日本価格並みっすね。
お土産屋さんの上は【緑水展示館】という展示館ですが、
修復中で見るところはありません。
→展示館入口。
展示館の前はバス停です。
→バス停。
花蓮站(駅)方面は一日に4本。
こりゃ、個人旅行ではキツイね。
個人的にはこの時間が勿体無かったな。。。
さて、
次がこの≪太魯閣渓谷≫のメインであり折返し地点である
【天祥】です。
ココで散策&昼食なのです。
が、
バス到着から昼食場所集合まで約20分。
意外に短い。
いや、結構短い。
だってね....
対岸にこんなのが見えたら登りたくなるでしょ。
→お寺。
→川。
どの国も似たもんだ。
やっぱり「LOVE」多いね。。。
→南無阿弥陀仏。
→祥徳寺。
→彌勒殿。
コレがね。。。
階段が急な事、急な事。
37歳の体調崩した老体には堪える。
頑張って登ります。
→色々あります。
→少し緩やかな坂。
もう少し登ります。
→少し緩やかな坂。
→何ていうのかな?
→塔があります。
→本堂。
→御仏。
→境内より。
眺めが良いなぁ。。。
あっ!ヤバイ。
昼食の時間まであと少し!!
→急ぎます。
こんな階段を登ってきました。
さて、
昼食は天祥にある高級ホテル【太魯閣晶英酒店/SILKS PLACE TAROKO】で頂きます。
ガイドさんが主に欧米人、日本人、その他でグループ分けしていただき、
食べるときはおのおの母国語で食べれる事に。。。
(→詳細は食べ物編にて)
食べると、もう出発の時間。
ココでもう少し時間が欲しかったな。。。
と言うか、
お寺の方に行かなかったらちょうど良い時間なのかな?
これからはまったり帰路。
→ヘルメットの返却。
ゆっくり、
バスに乗ってボぉぉぉーーーとしてると止まります。
渋滞。
渋滞。
渋滞。
まぁ、細い道だし、台湾で有名な景勝地。
そりゃ、混むでしょう。
ですが、様子がおかしい。
前方のいろんな車・バスから乗客が降りて前方を見てます。
???
事故?
オイラも降りて見ます。
元気なガイドさんも降りて色々聞いてます。
しばし、待ちます。
しばし、待ちます。
しばし、待ちます。
ええっと....
情報が入りました。
この先の渓谷で崩落事故があったそう!!
えええええええっ!!
( ̄ェ ̄;)
道路が封鎖されてるそうです。
え?
帰れるの?
→崩落して砂埃が立ってます。
めったに無いコトなので、今回は動画も紹介。
→動画。
まぁ、崩落時の音までは録音されてませんが。。。
ただ、
オイラのツアーの参加者は意外に冷静。
→みなさん、冷静ね。
もっとも、日帰りツアーなんで、
どこまでツアーが会社が責任を持って帰らしてくれるか?
よく分かりませんが。。。
中には...
『道路封鎖なら反対方向の≪日月潭≫まで連れてってくれないかな?』
そんな雰囲気でした。
→通行止め地点。
何だかんだ言って1時間半程度の足止めで無事通過。
(→崩落で直接道路が埋まった分けじゃなく、安全を見込んで徐行みたいでしたね。)
帰りに1箇所トイレ&写真撮影をして
→長春祠。
こちらはこの≪太魯閣渓谷≫に道路「太魯閣国家公園東西横貫公路」を
開通させる為の工事で亡くなった方を祀ってる所だそうです。
→鐘楼。
最後の最後はお土産屋さんへ。
ツアーの宿命。
それは「お土産屋」への強制連行。
コレでマージンを取ってるのは分かるけど、このシステムなんとかならん?
大体、この手のお土産屋って、欲しいのを置いてないのよね。
→ものごっつい外観。
花蓮は大理石の街。
大理石が産業なのです。
だからお土産屋も大理石屋。
→入口。石乃屋。
→こんなんトカ。
→こんなのトカ。
欲しいと思う?
でも、
コレは少し面白かった。
→パクリ?
アメリカの【●isney】にバレると煩いぞ!!
ただ、
崩落事故で時間が迫ってたので、お土産屋さんでは短時間で済みました。
(→それでも30分は居たかな?)
最後、花蓮站(駅)にて解散。
往路、飛行機だった方も帰りは特急で台北まで戻ります。
オイラは、
飛行機グループより遅い列車。
なので、少し駅前のカフェで休憩。
やっぱり、まだ体調が復活しないのです。
≪台北へ≫
さて、
駅前のカフェで休憩し少しは体力復活?と言う微妙な状態で、
台北に向かいます。
→花蓮站(駅)。
→駅構内。
→セブンイレブン。
ココでいろいろ買い物。
花蓮站(駅)を17時30分発→台北站(駅)20時05分着の莒光號(号)。
切符は既に昨日に受取済み。
→切符。
→発車案内。
→ホーム。
特急ではなく急行みたいな電車です。
そう。莒光號(号)です。
→この列車。
→この列車(別角度より)。
う~ん、高雄から花蓮と同じように洗練さはないな。。。
ローカル色が濃いっすね。
→車内。
ほぼ満員。
→出発♪
≪余談≫
実際、オイラも花蓮站(駅)→台北站(駅)間の切符を取るのは苦労しました。
高雄站(駅)→花蓮站(駅)間は少し早めに取ってましたが、
花蓮站(駅)→台北站(駅)間は忙しくてほったらかし。
しかし、
台湾の西側と違い東側は高速バスも無く、
人の移動は飛行機か台湾鉄道のみ。
早く取らないと大変なコトになります。
(→体調不良で荷物を持って立ち席なんてあり得ん!!)
ホテルを取ってから列車の予約をしよう思ったら、既に満席。
それから数日間、夜にWebサイトをチェックしても...
満席。
満席。
満席。
満席。
困ったな?
σ(^_^;)...
夕方に花蓮站(駅)にツアーから戻ってどう台北に移動するか?
①高速バスを使う。
→但し、≪台湾一周鉄道の旅≫と言うテーマが崩れますが。。。
調べると。。。
花蓮⇔台北間の高速バスは無いみたい。。。
②飛行機を使う。
→これもまた、≪台湾一周鉄道の旅≫と言うテーマが崩れますが。。。
最終便には間に合いそうですが、
予約の仕方が分からんなぁ。。。
後々知ったのですが、
台湾東部はインフラ開発が遅れてて、高速道路が無いのです。
だから、
主要都市と台湾東部への移動は実質、台湾国鉄の独占に近いみたいっすね。
どうしようか?
迷いながらWebにて鉄道の予約状況をチェック。
すると、運よく空きが出てすぐさま予約♪
助かった!!!
でも、
取れたのは莒光號(号)です。
この際、それは仕方が無い!!
≪台北到着≫
台北站(駅)に到着。
やっぱり、人が一杯います。
→太魯閣号。
あーーーー、
コレに乗りたかったのだ!!
→ロゴ。
ホテルへ向かうために台北MRTに乗換えます。
高雄と違い、結構路線がありますよ。
結構迷いそうだ!
(→駅自体も大きいしね。)
赤色の路線(=紅線)である淡水線に乗換え、
目指す駅は....
士林站(駅)
です。
→士林站(駅)。
日本語読みで「シーリン」と分かりやすい。
こちらは≪国立故宮博物院≫の最寄駅。
個人旅行の方はココからバスに乗ります。
また、
有名な≪士林夜市≫も近い。
こっちの最寄駅は実は一つ台北站(駅)側の剣潭站(駅)です。
夜なので良く分かりませんが、文教地区なのでしょうか?
街の看板に教育関係(塾や予備校)が多かったです。
さて、
本日のホテルは...
【パピヨンステイ/Papillonstay】
です。
実はホテルじゃなくゲストハウスなのだ!!
ホテルに付いては別記事で書きますので、ココではパス。
宿に着いて遂に、体力も限界。
朝からの体調不良などで、
今日はさっさとシャワーを浴びてグッスリと寝たのです。
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